ブックタイトル中部印刷 環境報告書 2012
- ページ
- 9/12
このページは 中部印刷 環境報告書 2012 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 中部印刷 環境報告書 2012 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
中部印刷 環境報告書 2012
●製版ワークの改善デジタル技術の進展によって、印刷の入口であるクリエイティブワークは大きく変貌し、デザイナーの作業は全てコンピュータの画面上で行えるようになっています。データによ◇CTP移行状況200000(版)総版数総版数総版数総版数総版数総版数他出力版CTP出力版り製版作業もフィルム出力をなくし、CTP(Computer To Plate)出力しています。150000総版数総版数総版数CTP設備は1999年に導入し、フィルム出力削減に努めてきましたが、2010年8月100000に、フィルム出力・現像設備を廃止し、CTP79.9%88.4%92.3%94.3%96%98.6%100%100%へ完全移行しました。50000※CTP出力は、印刷用の版に直接画像形成させるため、工程でのフィルム使用と現像がなくなり、それに伴う廃棄物(排水)や化学物質の使用が削減されます。02005.5~2006.42006.5~2007.42007.5~2008.42008.5~2009.42009.5~2010.42010.5~2011.42011.5~2012.42012.5~2013.4●特別管理産業廃棄物当社の特別管理産業廃棄物は、製版工程で発生する製版感材処理廃液の廃アルカリがあります。2011年2月に、現像廃液削減装置を導入し、廃液の削減に努めています。◇製版感材処理廃液の排出量実績25(t)20排出量(t)1510502005.5~2006.42006.5~2007.42007.5~2008.42008.5~2009.42009.5~2010.42010.5~2011.42011.5~2012.42012.5~2013.42化学物質管理当社ではPRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律:略称、化学物質管理促進法公布:平成11年7月)[PRTR法届出義務:年間1t以下]に抵触する第1種指定化学物質として、製版フィルムクリーナーや印刷・製本設備のインキ汚れ除去としてHCFC-141b(1,1-ジクロロ-1-フルオロエタン)を使用していましたが、09年度代替品移行を完了しました。使用現場においては「特定化学物質一覧表」を作成し、従業員全員に周知し、使用量の削減、代替品移行に努めています。期間テスト件数採用件数代替品移行効果労働安全衛生法57条2通知対象物質→非該当(1件)2004.5~2005.42005.5~2006.42006.5~2007.42007.5~2008.42008.5~2009.451122434102第3種有機溶剤→危険物第4類へ(1件)第3種有機溶剤→非該当(1件)第2種有機溶剤→危険物第4類へ(1件)第3種有機溶剤→非該当(2件)PRTR法規制物質→非該当(1件)PRTR法規制物質→危険物第4類へ(1件)PRTR法規制物質→非該当(1件)2009.5~2010.42010.5~2013.42313Environmental Report 2012 08