中部印刷＿環境報告書2011 page 3/16

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コミュニケーションmmunicationご挨拶東日本大震災から一年余りが経過し、記憶が薄らいでいく中、福島の原発事故で永遠に使えなくなった原子炉4基に加えて、残り日本の原子炉、54基が「定期検査」のために全て営業運....

コミュニケーションmmunicationご挨拶東日本大震災から一年余りが経過し、記憶が薄らいでいく中、福島の原発事故で永遠に使えなくなった原子炉4基に加えて、残り日本の原子炉、54基が「定期検査」のために全て営業運転を停止しました。国内の電力需要の約30％を賄っていたエネルギーが遮断され、一時的に失った発電量の大半は、炭素を多く含む化石燃料による火力発電で（燃料輸入に莫大な費用をかけながら）補われる状態に陥っている現状です。夏の電力供給量が危機的状況に陥ろうとしている現在、個人個人の節電意識の更なる見直しが必要な時期に来ています。弊社としても今以上に節電に努力していきます。今年、５月には各報道機関より「化学物質（１,２ジクロロプロパン、ジクロロメタン）の起因が推測される、胆管がんによる印刷会社の元従業員死亡」との報道がされ、環境負荷低減に取り組んできた印刷業界を不安に陥れました。弊社は有機溶剤等の取り扱いにおいて、排気・換気･マスク･手袋等の安全衛生管理の実施、一方では代替品移行等に積極的に取り組みを行い、常に環境負荷の低減を意識し、各種の法規制を充分理解、順守し企業の社会的責任（CSR）を考えた企業経営をしております。印刷予防保全の第１ステップも終了し、私が言い続けて来た綺麗な工場が生み出す綺麗な製品のスタートラインに立つことが出来ました。品質異常の削減、機械故障の削減も徐々に成果が現れ、一人ひとりの意識が変わり整理･整頓も当たり前になりましたが、この成果を維持管理する事が今後の課題であり、幣社が出来る一番の環境管理目標であると感じています。ここに２０１１年度の環境への「環境報告書」としてまとめましたので、ご一読頂きご意見とご感想をお寄せ頂き、今後の環境保全活動の参考にさせて頂きたいと考えております。社名本社会社設立資本金従業員数中部印刷株式会社〒432-8052静岡県浜松市南区東若林町1516-21953年8月9000万円220名2012年7月1日代表取締役社長榑松忠02