ブックタイトル環境報告書2014

概要

環境報告書2014

03ご挨拶環境方針環境マネジメントシステム　１． 組織図　　　　２． 環境マネジメントシステム監査環境教育・啓蒙　１． 環境教育の考え方　　　　２． 環境教育カリキュラム　　　　３． 内部監査員新規養成研修　４． 緊急事態対応　　　　５． 環境部会の取り組み事業活動による環境影響の検証活動実績　１． 廃棄物　　　　２． 化学物質管理　　　　３． 電力消費量　　　　４． インキ・印刷用紙購入実績グリーン購入・調達グリーンプリンティング認定制度FSC COC 森林認証植物油インキマークCFP環境年表　　　　　　　010205070910一人ひとりの小さなｅｃｏ。ちょっと考えて、少しずつはじめて、ずっと続けていこう。大切にしたい、いのちをはぐくむ、この地球を。忘れずにいたい、すべてが未来につながることを。　　　　　　伝える、広がる、エコ・コミュニケーションeco-communication中部印刷株式会社〒432-8052静岡県浜松市南区東若林町1516-21953年8月9000万円200名社　名本　社会社設立資本金従業員数代表取締役社長榑松　忠2015年7月1日　弊社は、省エネ・省資源への対応がどの様にしたら出来るかを、日々考え実施しております。環境負荷の低減・法規制順守、社会的責任（CSR）を踏まえ、2014年CTPのプレートを変更いたしました。従来使用していた現像液は、濃縮されることによりPH（アルカリ度）が高くなり、廃液は産業廃棄物処理業者に委託し中和処理し焼却していました。プレートを変更する事により、新たに使用する事になった現像液は弱アルカリ性（石鹸水程度）に変わり安全性が高く、現像廃液は産業廃棄物処理業者に回収され、セメント原料へとリサイクル処理が可能になりました。あわせて特別管理産業廃棄物の排出がなくなりました。　また各インキメーカーが発表しているパウダーレスインキのテストを実施しています。パウダーによる人為的影響・機械的品質トラブル等が軽減されると判断したからです。これからも「綺麗な工場が綺麗な製品を生み出す」の意識を徹底させてまいります。　昨年は消費税アップに続き、インキの値上げ、今年に入り用紙の値上げと、印刷業界には大きな向かい風が吹いております。年々厳しくなる環境の中ですが、この様な時にこそ作業環境を良くし無駄を徹底排除する事が極めて重要になってきます。　ここに2014年度の環境活動を「環境報告書」としてまとめましたので、ご一読頂きます様お願いいたします。また、ご意見ご感想をお寄せ頂き、今後の環境保全活動の参考にさせて頂きたいと考えております。ご 挨 拶01